- 家族葬
- 家族葬とは、故人の家族やごく親しい友人・知人だけで執り行なうお葬式です。故人の関係者の中でもある程度限られた方だけがお葬式に参列するため、参列者の人数は10人~50人程度となります。お葬式の日程や流れ、服装などは一般葬のときとほとんど変わりませんが、斎場の広さが狭く、祭壇なども一般葬より小規模のものとなることが多いようです。家族葬の費用をできる限り抑えたい場合には、市区町村の運営する公営斎場を用いたりすることにより家族葬の費用を抑えることができます。
- 一般葬
- 一般葬とは、生前故人がお世話になった親族・友人・知人をすべて招いて執り行なうお葬式です。「一般葬」という名称の通り最もスタンダードなお葬式の形態で、故人によって大幅に異なりますが参列者の人数は40人~100人程度となることが多いようです。お葬式の日程は、仏式の場合には一日目の夕方にかけてお通夜、二日目の昼頃に葬儀・告別式を行ない、その後火葬場で火葬を行なうのが最も一般的な流れです。
- 一日葬
- 一日葬とは、一般的に2~3日かけて行なわれるお葬式の日程を1日に短縮して執り行なうお葬式です。通夜を行なわず、午前中から昼頃にかけて葬儀・告別式を行ない、その後火葬場に移動して火葬を行なう日程で執り行なわれる場合がほとんどです。喪主様によっては火葬の後に初七日法要を行なうこともあります。一日葬は、通常2~3日かけて行なわれるお葬式の日程を一日に短縮することで、喪主様やご遺族、参列者のお葬式にかける負担を軽減することができるのが最大のメリットです。
- 直葬(火葬)
- 直葬とは、火葬のみの葬儀のことで、通夜や告別式などを行なわずに故人のご遺体を火葬するお葬式です。火葬場の前で参列者のみの簡単なお祈りなどを行なって火葬することもありますが、僧侶や神父などの宗教者をお呼びして、読経やお祈りなどの簡素な式典をした後に火葬することもあります。できるだけ簡素にお葬式を行ないたいと考えている方や、後日に別途しっかりとしたお葬式を行なうためとりあえずご遺体をお骨にしたいと考えている方などに直葬(火葬)は選ばれています。
清心葬祭 /家族葬、一般葬