お骨上げとは、火葬した故人のお骨を骨壺におさめる儀式です。喪主様から故人との関係性が深い順に2人1組で箸を使って、一片の骨を骨壺に運ぶようにします。下半身からお骨を拾っていき、最後にのど仏を喪主などの血縁が深い2人が拾い、お骨あげは終了となります。お骨あげの際には必ず火葬場の係員がつくので、係員の指示に従ってお骨上げを行なうようにしましょう。また、お骨を入れた骨壺は、納骨式でお墓や納骨堂に納骨するまで仏壇などに保管しておくようにします。納骨は多くの場合四十九日の忌明けの時に行なうので、それまで自宅で保管しておくようにします。
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